こんにちは、ブログ担当の高橋です。(*^_^*)
今日は剪定作業についてのお話しです。1月~3月までは樹木の剪定が果樹園の主な仕事になります。
なぜ剪定が必要なのでしょうか?
それは毎年、美味しい果物の品質を守りながらヽ収穫量を一定に保てるようにするためです。
樹木は放っておくとドンドン生長していきます。そのままにしておくと日当たりが悪くなったり、樹木全体に十分な養分が行きわたらなくなります。
これを防ぐために枝を落とし、調整していきます。
まずは枝ぶりを見て、一年後、二年後の枝が生長した時の形を思い描きながら、残す部分と切り落とす部分を決める大事な作業です。枝を落とすことは、芽も一緒に落とす事なので、良い芽を見極めることも大事になってきます。剪定によって、その時の果物の出来ばえが決まってしまうと言っても過言ではないそうです。
文章で書いてしまうと、簡単そうに思えるかもしれませんが、見極める作業というものは、すぐに習得出来るものではなく、日々の積み重ねと経験が必要です。
毎日、樹木と向き合い、美味しい果物が実るようにと育てている様で、実は、私達も樹木に育てられているのかなぁ。なんて思いました。
- 関連記事
-
スポンサーサイト